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2013年12月01日

10セルテート2004CHのローターカスタム

今週は寒波と多忙により釣行できなかったのでタックルネタでもシーッ

10セルテート2004CHのローターカスタムこれまで基本的にリールはシマノを使っていたが、今秋に久々にレブロス2004を引っ張り出してから、巻きが軽いダイワのフィーリングも気になり、中古で格安の10セルテート2004CHハイギアカスタムをGetテヘッ
価格は1万円台後半だったが、4千円以上するRCSローリングフックホルダー付きだったので、本体のみなら1万円台前半で入手したことにシーッ

10セルテート2004CHのローターカスタム10セルテート2004CHのローターカスタムこんな感じでローター部分に傷が入っていたり、
塗装剥がれがあるけど気にしない。
なぜ旧型の10セルテートを選んだのかというと、
ローターカスタムサービスを利用したかったからテヘッ


これは10セルテートのローターを13セルテートで採用されているザイオン製ローターに交換し、
ラインローラー部もマグシールド化するサービス。
分解メンテをする人からはマグシールド化は好まれないようだが、ダイワが近年積極的に推進するマグシールドの効果を体感してみたかったので、わざわざ16500円を支払ってまで、
カスタムサービスを利用してみた汗

10セルテート2004CHのローターカスタムカスタム後の10セルテートのローター部分。
ラインローラー部のマグシールド化がなされていることを示す記載がある。
中古で入手したこともあり、この機会に本体もオーバーホールを申し込む。
フックホルダーとハンドル部のパッキンも不足していたので追加で注文。
約3週間ほどでベアリングの洗浄・交換、グリスアップをして帰還ニコニコ

本体のマグシールド効果なのか、フルメンテ希望で出したのに、以外にも交換部品は少なかった。
それでもオーバーホール代込みだと、新型の13セルテート2004CHを購入した方が安く済む。
わざわざ中古で入手してカスタムサービスを利用するなんて、はっきり言ってよほど物好きな人間の自己満足でしかないだろうタラ~
ただし、以下の点で10セルテートをカスタムした方が優れている点もある。

第1に、ベアリング数の違い。

2004CHの番手では、10セルテートのベアリングが12個あるのに対し、13セルテートは10個になっている。
分解している人のブログをいくつか見て情報収集した限りでは、ハンドル部のベアリングが
13セルテートになって削減されたらしい。
そのため10セルテートの方が同じハイギアでも巻きが軽いはずと思ったが、オーバーホールから帰還直後でグリスが盛られているのか、あるいは本体内部のマグシールドの影響なのか、
ザイオン製のエアローターにもかかわらず、思ったほど巻きの軽さは実感できなかったダウン
今後使用を続けてグリスが馴染んでくれば、良好なフィーリングになるかもしれない。

第2に、重量の違い。

2004CHのカタログスペック上は、10セルテートが200g、13セルテートが205gになっている。
この違いも多くの人のブログで指摘されているが、10セルテートのスプールがエアスプールで、13セルテートがアルミスプールのためらしい。
13セルテート2004CHユーザーコメントによると、エアスプールが27gに対し、アルミスプールは41gらしい。
かなりの重量増だが、カタログ値で5gの差に抑えられたのは、同じ人のコメントの情報によると、ザイオン製ローターにより、ローター自重で旧型比8gの減量になったかららしい。
そのため10セルテートのローター交換により、おそらく192g前後の自重が実現するはずシーッ

10セルテート2004CHのローターカスタム一応検証のため、カスタム済みの10セルテートの重さを量ってみる。
8gの自重があるRCSローリングフックホルダーの重さを除けば、確かに192gになる。
というわけで、上記の点を重視する人からすれば、カスタムサービスを利用するメリットはそれなりにあると言えるだろう。

もっとも、新品の13セルテートにカスタム用スプールを追加購入するという選択肢のほうが、
中古品のリスクがない分、安全なのは言うまでもないシーッ
とはいえ、10セルテートのハイギアモデル限定の赤いラインが入ったスプールは貴重なので、
カスタムは決して無駄ではなかったと思いたい汗

ダイワの2004CHは、1000サイズのボディに2000サイズのローターとスプールを搭載しているので、スペックが重複する11ツインパワーC2000HGSは、今回売却することに黄色い星
2年半近い付き合いで、バスメッキチヌのほか、各地の遠征にも持参して酷使していたものの、オーバーホールに出して使い続けるよりは、セルテートに代えて放出することにした汗
この番手のハイギアモデルは遠征時に常備しておきたいリールなので、マグシールド化で耐久性が上がったセルテートの今後の活躍に期待したいニコニコ

さらにカスタムサービスではそれまで装着していた古いローターも返却されたので、
これももう使うことはないためオークションに出してみたら、幸運にも買い手がつき、
これらの売却益でカスタムサービスの代金程度は回収することができたキラキラ

ちなみに最近は年末商戦を見据えてなのか、10セルテートにゴールドハンドルを付けたものが、
トライ!マグシールド】と称して店頭や通販に並んでおり、2万円台から購入することが可能ビックリ
個人的にはヴァンキッシュ リミテッドエディションや、カーディフCI4+ 2000HGSで見られる
ゴールドハンドルは、それだけで購入意欲が萎えてしまうが、10セルテートのキャンペーンは通常ハンドルに加えてゴールドハンドルが付属するので、かなり良心的だろうシーッ
このキャンペーンで10セルテートを入手してカスタムサービスを利用すると、4万円超えになる。
値下げされた新品の10セルテートをそのまま使い続けても十分な性能だけど、手にした人は、
ラインローラーのマグシールドとザイオンローターの誘惑にどこまで耐えられるかな汗

消費税増税前に、もう少しタックルの購入計画があるので、追々紹介していきたいシーッ

最後に備忘録として、10セルテート2004CHのスペックをメモしておく。

■巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):75
■ギヤ比:5.6:1
■標準自重(g):200
■最大ドラグ力(kg):2
■ベアリング数 ボール/ローラー:12/1
■標準糸巻量(ナイロン lb-m):3-140、4-100、5-80
■標準糸巻量(PE 号-m):0.3-150、0.4-120、0.6-100

<参考>
※2014年2月17日「10セルテート2004CH + アバニ ライトゲーム スーパープレミアムPE
※2015年6月3日「SLP社のオーバーホール
※2020年8月30日「【SLP WORKS】セルテート カスタムボディの分析





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この記事へのコメント
メバルにはシマノの2500番ボディー使ってるんで、ダイワの2000番やシマノの2000番は鳴門には小さいんですよね(>_<)

かと言ってダイワの2500番は大き過ぎるし…

ダイワで2500ボディーに2000のローター&スプールの2004Rみたなのあればいいのにないんですよね(>_<)

2004R作ってみようかな?
Posted by ムチャ at 2013年12月06日 08:25
《ムチャさん》
僕も以前はシマノのC3000にPEを巻いてリーダー交換でシーバスからライトゲームまで使っていました。リール自体もセフィアCI4は200gだったので十分軽かったのですが、最近はもっと軽いリールが増えてきて、軽さ重視のタックルセッティングになってきました。。。
基本的にPEしか使わず、スプール径の大きさもそれほど重視しないため、1000-2000番手の軽量タックルを使うことが多いですね。

シマノもC2500番手があるので、ダイワもそのうちこの辺りの番手のラインナップを揃えてくるかもしれませんよ。
Posted by shin at 2013年12月06日 12:38
 
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